記事にするような事でもないことを綴っていきます。

これまで見てきた深夜アニメ講評 後編(2011~2002)

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※ この記事にはアニメ作品をボロクソにけなしたり貶めたりする表現があります

  自分の好きなアニメが否定的に評価されるのが嫌いな方は見ないでください

 

ゴキブリの配信を見ていたら過去に放送していた深夜アニメ談義になっていて
深夜アニメを熱心に見ていた頃の淡い時代を思い出したので、気の赴くままに書きなぐる次第

 前編はこちら

 

 

2010年

おとめ妖怪ざくろ

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評価:E

見る価値はない

 

荒川アンダーザブリッジ

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評価:D

主人公は神谷浩史、そして登場人物に新谷良子杉田智和斎藤千和沢城みゆきなど……いつも通りのシャフト声優

そして作画枚数がすくないアニメ、いつもどおりのシャフトアニメである

シュールな、ゆるーい展開が続くギャグアニメだが、取り立てて面白いわけではない

 

海月姫

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評価:D

平均的ノイタミナアニメ

面白くはない

 

アマガミSS

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評価:B

ギャルゲ原作のアニメ

女の子を落としていい雰囲気になってえっちなことをする、この繰り返しである

キャラクターが可愛いだけのアニメなので自分のお気に入りのキャラクターを見つけて感情移入しながら見るのが吉

見た目は中多紗江ちゃんがどストライクだが、声が

 

Angel Beats!

評価:E

キングオブ糞アニメ

糞アニメ界の頂点に君臨する、忌まわしき汚物

あとからこの作品を見た人は、そこまでこの作品に否定的な評価を持たないかもしれない

「確かに面白くないけど……」てな感じである

だが当時このアニメの事前の期待のあげさせ方は尋常ではなかった

多額の制作費をかけ、事前試聴会までして、連日CMを流し、試聴会でのアンケート評価が良かったことを誇示し、そして新聞にまで広告を出した

これに加えて「AIRCLANNADを作った麻枝准だって!こりゃすげえ!見るしかねえ」とオタクどもはホイホイ騙されたわけである

結果できあがったのは広告宣伝費とあまりに見合わない駄作であった

 

まずこの作品で1番に鼻につくのがギャグシーンがつまらないことである

いろんなアニメを見てきたがギャグセンの低さではこのアニメが1位2位を争う

1番最初の話を見ただけで背筋がぞぞぞっ……と凍ってしまう

次にこの作品の登場人物に魅力がない、もしくは深掘りされてない

ヒロインのゆりっぺは明らかに涼宮ハルヒを意識している、のわりにキャラ映えせず、特に魅力的に映る場面もなく、そのまま終わる

他のキャラも、数だけは多いがほとんどキャラとして深掘りされないまま終わる

はっきり言って無駄遣いであり、今の半分のキャラ数でも充分ある

特にバンドメンバーなどはセリフがほんの二三言で退場してしまう

モブでもなんでもなく公式サイトにきちんと登場人物紹介があるキャラにもかかわらずである

 

最終回も最悪である、カタルシスも何もない、ただただ主人公がクズである

 

今なら怖いもの見たさで見ることも可能だろうがあくまでそれは「糞アニメ」としての面白さであって作品として面白いわけではない

ただ中盤のテスト回は面白かった

 

それでも町は廻っている

評価:C

1話完結でちょっと不思議な話、SFな話を広げていく作品

主人公が死ぬ回は感動したがそれ以外は取り立てて「すごく面白い」とも思わなかった

星新一ショートショートが好きな人ととか楽しめるかも?

まあ俺星新一読んだことねーけど

 

侵略イカ

評価:C

アニメ版こち亀萌えアニメ化したような作品

序盤の手探りや登場人物がどんどん追加されていく話の展開も手伝って1期のほうが2期よりも見やすく面白い

イカちゃんが可愛いのでイカちゃんに癒やされたい方はどうぞ

侵略♪ 侵略♪

 

ToLOVEる

評価:D

漫画で充分です

 

神のみぞ知るセカイ

評価:C

ギャルゲーオタクの主人公が、ひょんなことからリアル女の攻略も目指してしまうことになる、という内容

サンデーの看板作品(?)としてアニメ化された

その肝いりは相当なもので、登場するヒロイン1人1人にオリジナル楽曲を作成し、更に劇中に登場するアイドル ・中川かのんのために数曲作成し、のちに中川かのんだけのアルバムまで出した

そうまでしてお金をかけた本作であるが、結果は見るも無残な大爆死、DVDは売れなかった

作品自体もさして面白いわけでもないし残当である

ただ作中で主人公が挟む独特の価値観「血のつながっていない姉妹関係などギャルゲーでは認めない」「バーチャルボーイは至高」などはところどころ笑える要素はある

また主人公が様々なギャルゲーの攻略を目指す最終回は、ギャグ回として面白い、気になる人はこの回だけ見ておけば充分である

 

本編の内容に恵まれなかった本作ではあるが、ネットラジオはかなり面白かった

下野紘x伊藤かな恵の掛け合いは絶妙である

 

2009年

かなめも

評価:E

何も面白くない

あまりに面白くなさすぎて、ネットでも

「え……このアニメどうしたらいいんだろう」と視聴者側は困るほどであった

 

まりあ†ほりっく

評価:D

OPカラオケで歌います

作品そのものは……

 

君に届け 2期

評価:D

恋愛の少女漫画

それ以外でもそれ以上でもない

 

化物語

評価:A

ややマニア向けのシャフトからアニオタへのシャフトへとジョブチェンジに成功した作品

シャフトの独特な色使い、作画枚数のエコ化、アニメ中の実写の投入は広く受けることはないと思っていたが、そんなことはなかった

奇妙な怪奇譚と絶妙なテンポの会話劇が特徴で、その点深い作画を要求されず極端な話、ラジオで聞いていてもほとんど問題なかったのがシャフトの様式にあっていた

もともと作画枚数を省略するために、不自然な形で「振り返り」をしていた「シャフ度」が逆にシャフトの様式美として受け入れられたのは面白かった

 

ただところどころ寒いギャグが混在しているのが難点

会話中心のアニメでこれはしんどい

自分が最も寒気がした会話はこれ

 

 『銅40グラム、亜鉛25グラム、ニッケル15グラム、照れ隠し5グラムに悪意97キロで、私の暴言は錬成されているわ。 それと、照れ隠しというのは嘘よ。』

『嘘かよ!』

 

2008年

俗・さよなら絶望先生

評価: B

(連載)初期のさよなら絶望先生は方向性を模索しいろいろ手探り感が出ていた

そういう意味では中途半端なものとなっていたのだが

この俗・さよなら絶望先生では作り方がまとまって作品として完成した感がある

ただ安易に実在人物を出したり社会を風刺したり声優を使って遊んでみたり素人をいじったり……好き嫌いは分かれそうな作品

だがそれだけに制作陣の遊び心が詰まっている作品である

風刺は今見ると「え、そんなことあったの?」感があるがタイムカプセルを開けるつもりでみるのもいいかもしれない

 

 

ひだまりスケッチ X365

評価:A

作画枚数の少ないシャフト、をちょっと克服した作品

このアニメではそれまでのシャフト独特の演出は抑えつつぬるぬる動くようになっている

それもそのはず、放送時期が当初の予定よりも1シーズンずれたため、製作期間に余裕があったらしい

原作をうまいことフォローしながらオリジナル要素を差し込んでおり完成度はたかい

キャラクター1人1人にきちんと魅力があるのも良き

萌え日常系アニメの一つの完成形となった作品

 

話はそれるが個人的にこの辺がアニメラジオの黄金期でニコニコにあがっているひだまりラジオは何回も繰り返し聞きまくったし(3~4回ぐらい読まれた、ひだまり劇場のコーナーが狙い目)

同じシャフトアニメのさよなら絶望放送も独特のアングラ感で声優のネットラジオの中で大人気を誇った(1回だけ冒頭の寸劇を投稿して読まれたことがある)

好きな絶望放送の回は「下・さよなら絶望先生

神谷浩史が笑顔で「チンコチンコー」と連呼する姿は小学生に戻って笑った

 

HN:隅っこアロマテラピーちゃん、元気にしてるかなあ

 

CLANNAD AFTER STORY

評価:D

これが人生とか、薄っぺらすぎんだろ

 

とにかく序盤がしんどい、きつい

原作がADVなのもあって、序盤は1期で追いきれなかった各キャラクターのルートをアニメでやっていくのだがこれはまったく面白くない

クスリともこない内容である

終盤に入ると泣かせにかかってくる感動パートが入るのだが……

KEY SOFTは全く詳しくないが、麻枝准「とりあえず人を死なせればみんな感動するでしょ?」て思って作ってるだろ

 

とらドラ

評価:E

内容が臭すぎる

自分はライトノベル原作は嫌いである、友人に勧められない限り自分から見に行くことはしない

理由はライトノベルにかかれている独特なキャラクターの言動に蕁麻疹が出るからである

そしてこの作品も見ていて「うっ!!」となった、視聴完了は断念である

 

最初の「うっ!!」となった場面はヒロインの大河がロッカーの中から出てきて、くるくる~~と転がってくるシーン

「なにこの……なに???」

と理解しようとしたが追いつかなかった

その後なんとか我慢して追おうと思ったが回を追うごとにヒロイン・大河のキャラクターが生理的に無理となった

ひたすら傍若無人だしキャラクターとして不快(別に傍若無人なキャラを否定したいわけじゃない、が見ている限りこのキャラクターに可愛い(?)以外の魅力を感じず、

その傍若無人っぷりも「こういうのがキモオタに受けるんでしょ」感があるのが無理な原因)

 

世間一般には評価が高い(?)作品だが「盛るぜぇ~超盛るぜぇ~」てなもんである

EDのオレンジはとても好き

 

夏目友人帳

評価:C

その後何回も期を重ねたり映画化したりと、単純な深夜アニメとは異なる、独特の地位を獲得したアニメ

祖母レイコが手下にとるため友人帳に名前を書いた妖怪たちを、主人公が解放していく話……なのだが萌えのない、ハートフルな日常系アニメと思って差し支えない

 

その後の夏目友人帳にも言えることなのだが、話ごとにクオリティに差がある

本当に心温まるような出来がいいようなものから

「なに……その……なにそれ?」みたいなものまで幅広い

 

にゃんこ先生のぬいぐるみほしいなあ

 

マクロスF

評価:D

ニコニコで星間飛行、ライオンが大人気となって一時的にかなり話題になった作品……

だがそんな面白いかこれ?

そもそも根本的に自分はロボットもののアニメにむいてないかもしれない

正規軍は崩壊して傭兵が主力とか国防として崩壊してんな

中世ヨーロッパかな?

他にもいろいろ突っ込みたくなってしまう

凡作もしくは駄作

 

かんなぎ

評価:B

高校生の主人公にある日突然謎の女の子が現れる……というよくあるストーリーながら完成度が高い作品

横柄に振る舞う自称・神にイライラしながらも、ちょっと意識している部分もある主人公、そんな主人公を気になっている幼馴染など

設定自体はベタながら登場人物がうまく動いてコミカルな掛け合いから笑ったり、面白いと思えるようなラブコメになっている

 

OPのmotto☆派手にね!としりげやのテーマをみんなカラオケで歌ってみようね♥

 

絶対やれるギリシャ神話

評価:B

正確にはアニメではなくドラマ劇中のギリシャ神話の解説にアニメが入る

女の子を口説き落とすために主人公がギリシャ神話を解説として博識を示す……という内容だが、タイトルからも察せられる通りちょっとえっちな要素もあって笑える

再放送希望 

 

2007年

君に届け

評価:D

普通の恋愛少女漫画

なんでこれ話題になったんだろ……

 

 

逆境無頼カイジ

評価:C

カイジ

もはやカイジというジャンルの作品

それ以上でもそれ以下でもない

放送当時は君に届けの直後にカイジが放送されて

君に届けのほんわかラブストーリーを見せられたあとにクズどもの金取り競争を見せられるという謎のコンボがちょっぴり話題になった

 

バンブーブレード

評価:C

珍しい剣道を題材にしたアニメ……ということでその剣道のシーンをちょっと期待したが、期待はずれ

剣道はただのアクセントで実態はふつうの萌え系ギャグアニメである

 

石田彰がいわゆる「ネタキャラ」で出演しており「石田の無駄使い」とちょっと話題になった

 

がくえんゆーとぴあ まなびストレート!

評価:C

最初にラブライブを見たときに「あっ『まなびストレート!』だ」と思った

廃校寸前の学校、それに反対するために、主人公たちが賛同する仲間たちを集め、最後はその危機を救うという筋書き……

ただこの作品はラブライブのようなビッグコンテンツになりえなかった

同時期に萌え系のひだまりスケッチが放送されていたものだが、やはり展開としてどこか安っぽかったのではなかろうか

萌えアニメにちょっとシリアスな要素を入れようとするとかえって中途半端なものとなりかねない

萌えアニメとしても軽く、シリアスな路線でも軽く、軽薄短小型アニメになってしまいがちである

 

 さよなら絶望先生

評価:C

先にも書いたが1期の頃の絶望先生は作品としていろいろ模索している感が強い

いろいろ登場人物は出てくるが、ただ出てきているだけで作品としてきちんとした掛け合いまでに発展していくには2期までいかないとならない

まだ社会風刺ネタが多いのも今見ると「ん?」となりやすいかも

 

スケッチブック full color's

評価:D

すごく棒演技な、花澤香菜のデビュー作

ほんわか日常系アニメで、その手のジャンルが作品が好きな人間には好評だったのだが、同じく日常系が好きなはずの自分の好みには合わなかった

思うに日常系は日常系でも女の子の日常系でないと興味がわかないのだと思う

アニメの中とはいえ男の日常などどうして知りたいと思うのか

 

おおきく振りかぶって

評価:B

ドカベン、ダイアのA、グラゼニ……と野球アニメ好きからは少ないと思われるかもしれないが、それなりに野球アニメ・漫画を見てきた自分が1番面白いと思ったのはこの作品

ドカベンやダイアのAは特に「友情・努力・勝利」的な展開が気に食わない

力を出そうと思えば仲間との思いだったり、気持ちの強さだったり、必殺技でなんとかできる、そういうのが気に食わない

その点おおきく振りかぶってはきちんと対戦者間で読み合いをしてくれる

「ここは1球アウトコースにストレートを見せておいて、次に同じコースでスライダー」と対戦してる感を出してくれる、それが見ていて面白い

 

ただ野球という動く部分にリソースを割かれて力尽きたのか、試合のシーンで作画の使い回しがとても多いのが残念

 

ひだまりスケッチ

評価:A

萌え日常系アニメの傑作の1つ

女の子同士のふんわりとした会話劇がシャフトの独特な色使い・演出によって完成度が高まっている

会話がいい、演出がいい、いろいろ言うことはあるが、このひだまりスケッチという作品は「関係性がいい」のである

それぞれ親友だったり、仲良しの先輩だったり、ちょっとイヤミを言って逆にこづかれる関係だったり、そういう彼女たちの関係性が見ていて心地いい作品なのである

 

ただこの作品、放送当時はかなりギリギリの制作状況だったようで、作画が間に合わず1話のほとんどが静止画で構成される事件を起こしてしまう

特に銭湯に「富士山」とでかでかと文字が描かれてるシーンは有名になり、そのまま「富士山事件」として萌えアニメ界に汚名を残してしまう

2期の作画枚数がめちゃくちゃ多くなっているのは「ノーモア富士山」を合言葉に制作陣がかなり頑張ったらしい

 

School Days

評価:B

クズの男として、一時期ネットのミームにもなった伊藤誠が主人公の作品

女の子を次々と攻略し、あろうことか場所を問わず本番までしてしまう

普通のギャルゲーだとオムニバス形式で都合よくしているのだが、このアニメの場合伊藤誠が同じ時系列で次々と女の子を落としていってるため始末に負えない

最後は女の子同士の激しい争いに巻き込まれていってしまう……

ある意味ギャルゲーで「はぁああ紬ちゃん可愛いよおおお」といった瞬間に別の女の子を攻略しているキモオタへのアンチテーゼ……なのかもしれない

 

しかし学校の文化祭でやり部屋盗撮視聴会とか、学校としてヤバすぎんか?

 

Nice boat.

 

CLANNAD

評価:C

やっぱこれが人生って薄っぺらすぎんか

元がADVなので、各ヒロインのルートをなぞっていくのだが、これがまあ、面白くない、あくびが出る

ギャルゲー原作のアニメとしてはアマガミのが出来が上と思う

 

ただこのアニメの風子回は当時号泣した

人から忘れ去られて、見えなくなって、そんな孤独であることを運命づけられた風子の心中はどんなものであったろうか

風子回が良かった記憶があるので評価はC

しかしおっさんになった今、あの頃と同じように感動できるかはわからん

 

瀬戸の花嫁

評価:B

王道なギャグアニメとして面白かった記憶はあるが……

残念、内容はほとんど覚えていない

「まわりが社会のルール教えてあげようか」というセリフはすごく記憶に残ってる

 

みなみけ

評価:A

日常系ギャグアニメの傑作

ころころと変わる話の展開、いろいろと癖のある登場人物、名脇役・保坂の発掘

など、面白い要素がたくさんつまった作品

また劇中劇がこのアニメの見どころで「先生と二宮くん」という謎のドラマ、保坂の一連の変態行動など、本編含めいろんな話の展開のパターンがあり、視聴者を飽きさせない

この手の日常系が好きなアニメはぜひとも見よう

OPの経験値上昇中☆は名曲だぞ、みんなも合いのを入れながらカラオケで歌ってみよう♪

吉野が1番好き

 

みなみけ おかわり

評価:C

史上初(?)1期と2期とを連続で放送し、制作会社を変えるという方式で作られたが

このおかわりの完成度は、1期よりもだいぶ低かった

が、DVDの売上がこちらのが高かったため、以降みなみけの後継作品はこっちの制作会社で作られることになってしまった

むむむ……

 

この作品で話題になったのが冬木というキャラクターの存在である

この冬木は原作には存在しないオリジナルキャラクターなのだが、こいつがとにかくうざい

言動がうざい、しかも登場頻度が多い、ということもあいまって当時のアニメ視聴者のヘイトを一身に集め、彼がアニメで登場する段になると当時のアニメ実況スレは冬木の改変AAや冬木死ねAAが貼られまくって大いに荒れた

そんな視聴者の反応を受け取ってか(?)、冬木はあんだけ頻繁に主人公たちにうざ絡みしたわりには最終回で特にそれらしい場面もあっさり退場した

どこまでも不幸なキャラである

 

流されて藍蘭島

評価:E

ゴミ

ほっちゃんの主題歌は、可愛い

 

のだめカンタービレ

評価:D

ノイタミナ枠の始祖

その後のノイタミナ枠を象徴するような毒にも薬にもならない展開が続く作品 

 

怪物王女

評価:D

うんち

 

魔人探偵脳噛ネウロ

評価:D

少年ジャンプ発の推理ものアニメだが……

ギャグとしても推理にしても低水準にまとまっている

こういったアニメもギャグがまともであったら「ふふふ」となれるのだが残念ながらこのアニメはギャグシーンも面白くない

アメリカ人の犯人が発狂して「テンプレのアメリカ人」となるシーンはそれなりに海外で物議をかもしたらしい

 

ぼくらの

評価:B

おおええああええおおーああえええ~

監督が原作を「好きじゃない作品」と評していろいろ話題になった作品

いろいろ評価が高かった本作だが、見る前はこの作品を好きになれるか不安だった

というのも自分はロボットもののに適正がないのである

どうもミリタリーな点で我慢ならなくなってしまう

そういう意味ではミリタリー色が薄いこの作品は良かった

搭乗員の子どもたちは自らの命を動力源に動作するロボット・ジ・アースを操作していく

そういた死の淵にたったとき、子どもたちは今までの自分の人生に正面から向き合おうとする

単純な「シリアスな話」にとどまらず政府・研究者も懸命に彼らを助け出そうと奮闘しいろいろな視点が折り重なる群像劇にのような作品になっていて見ごたえがあった

 

しかしローリング型ロボットを割り当てられた惑星、悲惨すぎるでしょ

 

2006年

DEATH NOTE

評価:C

OPがマキシマムザホルモンなのなんなん?

子供ながら声も映像も怖かったし何より音量がうるさすぎてイライラする

 

弥海砂役が平野綾だったのは、いい具合にウザさが増したなあ

 

すももももももも ~地上最強の嫁~

評価:C

子作りしましょ!のOPで有名

ヤングガンガンっぽい(?)エロ要素のあるドタバタラブコメディ

いいなづけで子作りをしたい嫁とそれを拒絶する真面目な主人公の話

エロ要素そのものはなんともないが、会話にナチュラルに性生活についての話が出てくるのが面白い

 

この作品で鹿野優以声優アワード新人賞を受賞したがすぐに消えた

GOSICKとか出てたけどねえ……

 

ARIA THE NATURAL

評価:B

日常系のアニメ

ARIAという作品が他の日常系と違っているのは現代日本を舞台にしているのではなくヴェネチアを舞台にした架空の都市・ネオヴェネチア舞台にしていること

そのため基本的に現実の地球と一緒なのだがネオヴェネチアにだけ存在する独特の名所や景色、舞台、伝統がある

そこで繰り広げられる少女たちの目新しいような生活を見て視聴者は思わず「ああ……この都市に行ってみたいなあ」と嘆息してしまう

そんな魅力ある世界観を構築しているのがARIAなのである

 

史上最強の弟子 ケンイチ

評価:C

声優が無駄に豪華な作品

貧弱な弟子・ケンイチが武術の達人があつまる梁山泊に弟子入りし、史上最強を目指す話

内容はあまりにもベタな「友情・努力・勝利」型の作品なので(原作はジャンプではないけれど)そういう少年漫画が好きな人は見て問題ない

 

川上とも子の声可愛いなあ

 

しかしこれ4期もやってたんだな…… 

 

2005年

苺ましまろ

評価:B

小学生が登場人物の萌え系日常アニメ

この手の日常アニメによくあることだが、内容が全く思い出せない

千佳ちゃんが1番好きだったなあ

 

かみちゅ!

評価:B

神様となった主人公のラブコメディを描く作品

なんたってキャラクターデザインがいい、デザインしたのは抜けない抜き漫画を書くことで有名な鳴子ハナハルである

倉田英之脚本の独特の間のとり方が特徴、そこらへんは人によって好みがわかれるかも

かみさまという分不相応な能力を与えられ、その能力をみんなのために活かそうと愛くるしく奮闘していく姿がとても可愛い

萌えアニメ、というよりは主人公の頑張る姿にきゅんきゅんくる系のアニメ

ストレートな萌え萌えなアニメに飽きたらこちらをどうぞ

 

ローゼンメイデン

評価:B

なんかこの年B評価多いな……

引きこもりの主人公のもとでそれぞれいろんな特徴・性格がある人形(ドール)が活躍していく冒険(?)譚

原作を読んであまりの内容の違いに愕然としてしまった

この作品でアニメのヒロインとして人気を博し一時期はやる夫スレで引っ張りだこだった翠星石(と蒼星石)がまったく原作に出てこない

個人的に原作は読んではダメである

 

その点アニメは原作をうまいこと昇華させている

それぞれの人形たちに見せ場を作り物語として深みがましている

 

みんなも乳酸菌とろうね

 

ARIA THE ANIMATION

評価:B

ARIAとして作品が完成されていくのは2期以降で、1期はまだまだ手探りな感じ

それでも充分1期もARIA,ARIAしている作品である

ARIAの1期といえば個人的にショックを受けたエピソードがある

ARIAを昔見たときは作品の世界観・物語に感動して見入ったものだったがおっさんになってちょっと見返してみたらその感動も半減してしまっていた

見ていて「だから、なに?」と感じてしまった、老化とか悲しいものである

もしかしたら最近見ていたアニメでも10年前に見ていたら評価がまるっと違っていた作品もあったかもしれない

 

AIR

評価:B

やはりこれも評価B

感動ものの萌えアニメとしてあまりに有名な作品である

そしてご多分に漏れず自分も泣いてしまった

ただAIRという作品はかなり話が難解である

一応あれこれ考察せずにぼーっと適当に眺めることは可能だがところどころわからないところが出てくる

いきなり主人公がチェンジ(?)したり過去にいったり現代に戻ったり……ゴールしたり

アニメを見ながら考察サイトを行ったり来たりしないとAIRに「ハマる」ことができないだろう

それがこの作品の難点でありめんどくさいところかなあ

 

2002年

あずまんが大王

評価:A

「千代ちゃんのセリフ『え~そんなことないですよ~』と『そうなんですか~』しか知らんわ」

 

この発言をきっかけに、動画作成のとき素材元を探すため見ることになった作品

あまり期待してなかったが意外と面白かった

ぽんぽんとつながっていく軽快なギャグは、何も考えれずに笑える

さくっと軽く、さくっと面白い名作である

ギャグアニメの傑作といって間違いないだろう

1度は見ておくべし

 

ただ登場人物の一人のロリコンシーンが、今見るとかなり問題である……

現代の価値観ではさすがに笑えない

そこが玉に瑕かな

 

ちなみに千代ちゃんの「そんなことないですよ~」というセリフは見つかったが「そうなんですか~」というセリフは結局見つからなかった

どこだよ

 

攻殻機動隊

評価:C

社会派な要素を盛り込んだSF……だがそんなにハマることはなかった

後半のずっと生き続ける大統領の話が好きだった記憶

この作品はなんといっても戦車・タチコマがいい

話し方と言い仕草といい、萌えである

自分の中で機械萌えが誕生した瞬間である

 

 

 

 

 

 

 

ここまで計18918文字以上

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 前編