記事にするような事でもないことを綴っていきます。

配信者やそうでない人に勧めたいゲーム

以前書いた似たような記事を全面的に書き直したのがこの記事

 

レトロゲーム

 

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マリオパーティ3

【内容紹介】

いわずとしれたパーティゲームの金字塔

ミニゲームをこなしながらボードゲームを進み、1位を目指していくゲーム

友達と集まってわいわいミニゲームをこなすのがメインのやり方だがミニゲームだけで1位を競うミニゲームモード、最初から1人を想定してつくられたストーリーモードが存在

【おすすめ点】

100種類以上のミニゲームがあるので、あれこれ試行錯誤できる画面映えがするのがイイ

運ゲーだったらわりとしょうもないが、テクニックが出るゲーム(落ち物パズルや、飛行機で相手を撃墜するミニゲーム)はやっていると結構燃える

遅延があるようなキャプボを使ってる場合は今すぐ書き換えよう

 

俺の屍を超えていけ

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(下の画像はPSP版)

【内容紹介】.

人間ダビスタの異名を持つRPGゲーム

寿命が2年弱しかもたない一族を操作し、神様と交神しながらバトンを受けつがせながら宿敵・朱点童子を倒すのを目的とする

 

【おすすめ点】

顔グラがあるキャラクター1人1人の名前職業を決められ、キャラメイキング要素があるのがいい

またこの一族は能力が良い、この一族は能力が悪い、この神様は可愛いから交神したい、などあーだーこーだいいながらでき、

あらかじめ一族それぞれに物語が用意されているのではなく自分で物語を妄想していくタイプ

ただドラクエのように街を探索していくのではなく、何度も同じダンジョンを潜っていく形式なのは配信映えしない

そもそも(PSPのリメイクで改善される前の)PS版では術が弱い、特定の武器が強すぎる、金銭の設定がおかしいなど、調整がピーキーな点がある

一応レトロゲーに分類したがやるならPSP版がおすすめ

 

ドラえもん2 のび太のトイズランド大冒険

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【内容紹介】

スーパーファミコンで出た、典型的な横スクロールアクションゲーム

ドラえもんのび太、しずかちゃん、スネ夫ジャイアン、ドラミちゃんとそれぞれ性能が違う6キャラがあり、スモールライトや、空気砲など、使える道具も豊富でキャラゲーとしてもある程度完成されている感じ

ただこのゲーム、小学校低学年向け(?)にしては難易度が高い

もちろん魔界村ほどではないが、1番最初のステージから悪意ある配置の足場や敵が出てくる、足場もオチたら即死のポイントが頻出し、慎重な操作が求められる

もちろん中間セーブなどという軟弱なものも存在しない

【おすすめ点】

歯ごたえがそこそこあり、日本で知名度100%のドラえもんという題材、というところが配信向け

このゲームが気にいったらその後3、あるいは初代などシリーズがあるのも魅力

 

ただしこのゲーム、知名度が低いので中古屋でも在庫があるか謎

 

携帯ゲーム

GHOST TRICK

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【内容紹介】

逆転裁判シリーズのプロデューサーがでがけた作品

プレイヤーは記憶を失ったものの、あらゆるものに物的干渉ができる幽霊となり、

現実世界の運命をかえていく……という物語

 

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【おすすめ点】

あらゆるものをピタゴラスイッチ的に発動させていくことで、例えば人の命を助けたり、人に見られないよう隠蔽工作をしていく

色々試行錯誤を繰り返すだけに、きちっとはまったときは爽快感がある

ステージ中、それぞれのキャラクターが思い思いの行動をするので

(例えば獄中であるキャラはギターをひいてたり、別のキャラクターは脱獄のため穴を掘ってたり)

移り変わるキャラクターの動きの過程を見ているだけでも面白い

 

色んな伏線を散りばめながら最後にきちっと終わらせる点も、さすが逆転裁判シリーズのプロデューサーだな、て感じ

知育を配信したい人はどうぞ

 

俺の屍を越えてゆけ

 

Steamゲー

逆転裁判 123 成歩堂セレクション

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【内容紹介】

言わずとしれた推理アドベンチャーゲーム

主人公は新米弁護士になって、事件を捜査し、法廷で真相を明らかにしていく……というゲームだが今更説明不要だろう

【おすすめ点】

推理ゲームなので、推理をして間違えていく配信者の姿を知育パズルを解くチンパンジーを眺めるがごとく、視聴者がみれるのがおすすめポイント

難易度も(1部を除いて)そんな難しくなく、ヒントもよく出してくれるので、推理ゲーム初心者も安心して始められる

キャラクター同士の掛け合いも絶妙

ヒロインのマヨイちゃんはオタクに媚をふるでもなく、純粋に主人公のナルホドくんとコミカルな掛け合いを見せてくれるので、結構理想のヒロインです

 

【各話ごとの感想】

1-1

評価:B

記念すべき逆転裁判最初の話

かんたんですっと分かる内容ながらも「逆転裁判とはこういう話なんだ」ときちんと示してくれる

それでいて考える人の謎など、きちんと伏線も用意されていて、いきなり完成度が高い良話

 

1-2

評価:E

逆転裁判史上最悪の話

まだ書いている人(タクシュー)の筆がのってないのもあるが、トリックやその種明かし、何もかもが子供っぽすぎてしょうもなさすぎる

特に真犯人さん……なん自分から裁判所に出ていったんでしょうね……おまぬけすぎる

色々ひどい、最後の真犯人の追いつめかた、真犯人の自白の仕方も本当にくらだない

 

1-3

評価:D

前よりはよくなったけど……て感じ

ここからタクシューの筆がだんだんのりはじめたんだなあ……て感じはする(まだまだつたないけど)

あと真宵ちゃんが可愛い

ここから逆裁おなじみの中身トリックが登場するのも色々感慨深い

ただ真犯人が、チープすぎる

事実は暴力団がバックにいって「やっておしまい」という掛け声というともに暴力番が現れるシーンはかなーーりやすっぽい、三流の時代劇みたい

殺害方法も、現場に到着した瞬間秒でわかるようなもので、驚きがなかったのも残念

 

1-4

評価:D

犯人がその正体を現すまでの流れも、「カンペキ主義」とかうそぶいてたわりにかなり手ぬるい真犯人も、なにもかもがひどい話

いや……あなた完璧主義ならそんな筆跡が特定されるように手紙だしたり、証拠品盗まれるのに気づいたりしないんですか……

犯人も、真犯人も、魅力が薄いのも見ていて話が薄っぺらい

特に真宵ちゃんが序盤以降わかりやすく「私なんで何のもできない」と落ち込み始めるのが話の薄っぺらさに拍車をかけている

 

この頃の逆転裁判はまだまだ未完成なんだなあという印象

 

2-1

評価:A

2話からいきなり「難易度が上がったな」と気付かされてくれる(これチュートリアルステージなのに)

最初のムジュンも、その次のムジュンも、うかうかしていると「ここはこうだから間違っている」と気づけ無い

最後の逆転の仕方も完成度が高くて新生逆転裁判として1とは生まれ変わらった感

 

2-2

評価:A

ハミちゃんかわいいよハミちゃん

2-2の1番最初の裁判が逆転裁判2中1番難しい……というお話

最初「霊媒中に殺害しちゃったんだからしょうがないじゃん! こんなのどうやって無罪証明するのよ!?」となった記憶

キャラクターもいかにもあやしい(そして怖い)きみこや、かわいいハミちゃんなど魅力的(そしてこれが3-5につながることになるとは)

初見プレイでキッズだった自分はあのトリックも「え! そんなのあるの!? てか海外では違うのそこ!?」とびっくりした記憶

そういう衝撃さも含めてA

 

2-4

評価:B

1番トリックが衝撃だった事件

何も悪い人はいない、悪いことをしようとしてる人はいない、なのに起こってしまった悲しい事件

殺害方法、凶器の隠し場所、などは面白かったけど、トラの事件はチープすぎるよね

コショウって……いやいやそれくらいその場でいた他の団員も気づいてくださいよ

 

ただミリカちゃんの魅力はミリもわからないな……リロくんとマックスに言い寄られてるけど

オタサーの姫みたいなものなのかな?

 

2-4

評価:A

霊媒って便利、誘拐されても場所教えられるんだもん

 

いやあ最初は見事に「○○が犯人に違いない」て思わされたよね、みんなそうだと思うけど

そういった犯人の推理の移り変わりや、過去の謎、そして真犯人の追い詰め方までなにもかもが完成度の高い作品

なるほどくんが無罪か、有罪かなやんでいく葛藤の姿も面白くとして読み物としてもすごく良い

最後の尋問はシリーズ屈指の難易度だけど、わけがわからずここで1時間ひたすらリセットを繰り返した記憶

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ダンガンロンパ

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【内容紹介】

突然記憶喪失になり、学園内に閉じ込められた主人公たち

モノクマと名乗る謎のぬいぐるみの指示によりお互いがお互いを殺し合うデスゲームをし合う……という内容

ゲームはまんま逆転裁判をパク……意識した内容なので、逆転裁判を好きならこっちも問題なく楽しめる

逆転裁判よりオタク受けする絵柄、内容になっているのでオタクの方はこっちをどうぞ

ただ作中のシモネタが下品なのがしんどい

 

 

【おすすめ点】

疑似知育ゲームとなる推理ゲーム、そして大どんでん返しの主筋の展開など、配信しやすいアドベンチャーゲーム

とりあえず推理ゲームをするならこれか逆転裁判をやっとけば間違いない

(それなりに時間がかかるゲームなので、ADV特有の手軽さ、といったものは薄いが)

裁判パートはフルボイスで話されるので、キャラクター同士が色々掛け合ってくれるのも魅力的

ネットミームがボンボン出てくるので、キモオタも読んでて「ふふふ」となれる

 

ただ裁判中にちょくちょく挟まる、色んなミニゲーム、ちっとも面白くない

 

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シャーロック・ホームズ 罪と罰

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【内容紹介】

世界的な推理小説シャーロック・ホームズ」のゲーム化作品

一応続き物の作品だが、この罪と罰から初めて問題ない

ホームズがワトソンや、レストレード警部と掛け合いながら事件を解決していくのだが、時代考証がしっかりされており、19世紀のロンドンの町並みが美しい

それでいて難易度も逆転裁判や、ダンガンロンパと比べてちょっと上なので、それらの作品に飽きてきた人間にもよき

【おすすめ点】

ただ単に証拠を集めるだけでなく、化学薬品を調合したり、ピッキングしたり、パズル要素もちょくちょく挟まれるので知育ゲー要素もたっぷりある

 

このゲームの特徴として、ゲーム側から様々なミスリードを誘われてくる、というのがある

例えば逆転裁判ダンガンロンパでは、そういったミスリードというものは存在するものの最後には綺麗サッパリ解決されるのに対してこちらではそういったものはない

最後に犯人を指名するのだが、物的証拠がなく、状況証拠で推論して指名せざるを得ない場合がほとんどで

「決定的な物的証拠はないけど……集めた状況証拠から犯人はこの人しかない、いやこっちかな?」というのを色々迷いながら決めていく

そのためにミステリーで出てくる事件は全てをすっきり解決したい、ダンガンロンパのクライマックス推理ように最初から最後まで事件の全貌を見通したい、という人にはもやもやする内容かもしれない

それでも間違いなくこのゲームは推理ゲームの最高傑作である

途中事件の背景を探るためミトラ教の密儀について色々長文を読ませられるのもそれはそれで「萌ゑ」である

それらフレーバーを含めて楽しめる人にはおすすめ

 

ただこのゲーム、全体的に直訳気味で日本語が怪しい部分がちょくちょくある

土台タイトル画面に「選択肢」という謎のボタンがあるのだがこれは「オプション」のことらしい

ううん……

 

シャーロック・ホームズ 悪魔の娘

罪と罰の続編だが、ストーリートリックともにクソ

最新作だから、といって安易にプレイしないように

 

Papers,Please

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【内容紹介】

プレイヤーは全体主義国家の入国審査員となり毎日入国希望者のパスポートをチェックする

しかしつい最近まで紛争があった地域ということもあり、ありとあらゆる怪しげな連中が、発行地域や、顔や、性別など捏造していく

それを指摘し、国の安全を保とう……という間違い探しのゲーム

【おすすめ点】

最初はパスポートを所有しているかどうか、なので簡単だが

徐々に入国許可証やら、ワクチン証明書など書類が増えてきて確認するのがだんだん増えていく

給料は完全歩合制なので、スピートを優先して給料を多く貰おうとするか、しっかりチェックしてミスをへらすか(ミスをすると罰金を払わされる)という天秤が悩ましい

 

全体主義国家の労働者となり労働することに萌ゑを感じる人もおすすめのゲームである

 

オブラディン号の帰還

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【内容紹介】

航海中に行方不明となっていたオブラディン号が帰ってきた

主人公はその人の死の瞬間を覗けるアイテム・メメントモーテムを駆使しながら

オブラディン号失踪の真実を解き明かしていく……というゲーム

 

現在のゲームながら初期のマッキントッシュを意識した、白黒調なのが特徴

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【おすすめ点】

オブラディン号の乗組員は全員で60名、その1人1人の死因を特定していくというタフなゲーム

1人1人に固有のグラフィックが用意されているのでクリアしているころには60名それぞれの顔を見ただけで「ああこれはこいつ」「これはあれしてた人」と見分けがつくようになってるに違いない

 

死因のシーンは不親切で、結局死因がはっきりしなかった人物を推測で決めざるを得ないケースも多分に存在する

そんな中、何度も何度も同じシーンを見返して「あっ! ここにこんなヒントがあるじゃん!」というスッキリ感はこのゲーム特有

ああでもない、こうでもないと推理し、頭をひねるのが配信向きだ

自分は好きすぎて3周しました

 

Battle Chef Brigade

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【内容説明】

料理の鉄人をモチーフにしたゲーム

シェフで構成された国軍(!?)ブライゲートに入隊するため主人公が奮闘していく物語

ブライゲートに入隊するには料理対決を勝ち抜いていく必要がある

その料理対決では毎回お題となる食材が掲示され、プレイヤーは自分で食材を狩り(!)、料理し、審査員に提供していく

狩猟パート(アクションゲーム)と料理パート(パズルゲーム)があるのが特徴

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【おすすめ点】

日本の漫画のようなタッチで、キャラクターや背景が書き込まれているのが美しい

キャラクターもグラフィックをいくつももっており、コロコロの表情や姿勢が変わっていく様は見ていて飽きない

料理のグラフィックも描き込まれていて「あ、今このキャラクターが作ったこの料理食べてみたい」となるシーンも多いだろう

キャラクターの性格も、見た目に反して心優しきオークや、意地っ張りなドワーフ、謎多き中年、など魅力的な面々がいて、主人公をサポートしてくれる

 

まとめると世界観の完成度が高い作品で登場人物との掛け合いは見ていてほっこりするだろう

10時間という、あっさりとした時間で終わるのも配信しやすそう

 

ただメインストーリーが、あっさりで「あれこれだけで終わり?」てなるかも

もっとあのキャラクターとか、このキャラクターとか、掘り下げてほしかったなあ

 

XCOM2

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【内容紹介】

地球がファッキン異星人どもに占拠されてしまった!

こいつらをぶちのめし、再びを地球を我々人類のものとするため、秘密結社・XCOMが立ち上がる!

ゆけゆけXCOM、異星人を皆殺しにしろ!

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【おすすめ点】

シミュレーションRPGファイアーエンブレムと同じジャンルのゲームである

GBA版をやった知識で言うと、これを書いている人はファイアーエンブレムは好きじゃない

無駄にユニット数が多くて、全体的にもっさりしている、それでいて後方にいてはほとんど戦闘にかかわれないで終わるユニットもいる、そして突然マップの端に敵ユニットが現れる「わからん殺し」のわりに、1ステージあたりの時間が(特にユニット数が多くなってくると)かかるようになり、リスタート性は高くない

というのがファイアーエンブレムの感想である

 

その点XCOM2は激ムズ難易度だと評判だが、1度に出撃できるメンバーはおおよそ4~6人とすっきりしている

キャラクターは成長していくとそれぞれプレイヤー選択でスキルを獲得でき、メンバーそれぞれに能力が違う戦士を育成できる

更に見た目や名前を変えられるキャラメイキングの要素があるので、配信向きだろう

 

あるキャラクターが射撃を外したら煽ったり、突然敵に撃たれて死んだら、悲しみにつつまれたり、視聴者側も色々反応のしようがありそう

 

ただやはり難易度が高いことと、20~40時間かかるので、それなりに時間がかかるのがネック

 

Rim World

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【内容紹介】

突然見知らぬ惑星に不時着してしまった3人の人類たち

とりあえず、家を建て、家具と作り、野菜を育て、当座の生活をたてながら宇宙船を建造し、惑星からの脱出を目指すゲーム

それぞれの入植者は採掘、栽培、料理などのスキルがあり、それぞれがコロニーのために仕事をこなしていく

しかし惑星生活は困難で、途中様々なハプニングに見舞われれることとなる

例えば突然隣の集落から襲撃兵がやってきたり、謎の機械化ムカデが襲ってきたり、突然入植者が発狂したり、せっかく育てていた作物が疫病になったり……

そんなんなイベントを眺めながら自分の思い通りのコロニー建設&脱出を目標にしていく

【おすすめ点】

見た目はしょぼいインディーズゲームだが内容は面白い

キャラクターメイキングができ、MODを入れれば自由にカスタマイズが可能

仲間が増えたり、あっさり死んでいくゲームなので、自分の思い思いのカスタマイズをしていけば場面場面で配信が盛り上がるだろう

そしてこのゲームの特徴はなんといってもMODの種類が豊富だ

食物の数を増やしたり、家具を増やしたり、UIを改善したり、難易度をあげたり……

そんなMODをたくさんいれながら、1回1回違うプレイができるのも魅力である

更に中にはtwitch配信者専用のMODなんかあり、これは定期的に視聴者間で投票が行われ、その投票で1位だったイベントが起こりやすくなる、というもの

botの設定が必要だがそんなMODが用意されているあたり、配信の人気もそれなりと言えそう

 

Cat Quest

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【内容説明】

突然さらわれた妹を助けるために兄のねこが冒険していく……というアクションRPG

戦闘も、物語の進行も、全て1つのマップで行われるオープンワイルドで

マップの大きさはかなりあり、どこから攻略をし始めるか、自由度は高い

自分で好きな方向であっちこっちいったりきたり、クエストをこなしたりこなさなかったりできる

【おすすめ点】

シンプルでさくっとすすめることができ、プレイ時間は数時間程度で済む

乱暴な言い方をすればインディーズゲーム版のゼルダの冒険

ダンジョンを攻略しながらアイテムを手に入れて能力を強化したり、魔法を鍛えて

 

難易度も高くなくちょっとした空き時間にいいかも?

登場人物も、魔物以外はみなネコで統一されており、宝箱の形までネコ

ただ日本語でプレイできるのだが、全体的に日本語訳が怪しく、中学生の英語の授業並の不自然な日本文になっている

一応プレイに支障はないが……

 

CODE BROWN

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【内容紹介】

文字通りのクソゲー

家の中でうんちがしたくてしたくてしょうがないブラウンを操作し、脱糞を目的とするゲーム

家の中でトイレを見つけてうんこをするなどというのは、軟弱者の発想だ!

まず相手の注意をひきつけたり、インターネットの回線を抜くなどして、相手を部屋から追い出す

そしてそのすきにすばやく脱糞する

そんなパズルをクリアしつつ腸の中にたまったうんちを出し切るのがこのゲーム

 

【おすすめ点】

見た目のインパクトは絶大(その分汚いが)

特にうんちをするときに排出音が響き渡るので注意が必要

このゲーム、面白いのだが、ヒントなどが登場人物の会話内に英語で書かれてるため英語が読めないと厳しい

 俺は読めない

The Escapists 2

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【内容紹介】

信者から詐欺まがいのことをしてお布施を搾取している配信者におすすめのゲーム!

刑務所に入れられたプレイヤーはあの手この手で警備の目をかいくぐり、脱獄を目指していくゲーム

脱獄の方法はステージごとにそれぞれあり、また1ステージごとに様々な脱出方法がある

ダクトを通って夜中に脱出してみたり、動物をけしかけて暴れさせてみたり……色んな脱出方法を目指して脱獄王を目指そう!

【おすすめ点】

刑務所から脱獄する、という絵面が面白い

いかに看守の目をごまかしながら秘密に穴をほったり、持ち物を盗んだり、殴って鍵を盗んで型抜きをしたりできるか、ハラハラするのが面白い

ちょっとしたミスですぐ見つかって懲罰房送りにされるので、脱獄が大丈夫かどうか、視聴者が見守る構図が配信映えすると思われる

 

Minit

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【内容紹介】

呪われた剣を手にしたことにより、1分しか寿命の続かなくなった主人公を操り、呪われた剣の秘密を探る物語

1分しかできないのでトライ・アンド・エラーを繰り返して徐々に知っていることやできることを増やしていけるのが醍醐味

段々と自分のできること・探索範囲が増えていくので、達成感があるゲーム

【おすすめ点】

1分という制限時間がある以上、場面が目まぐるしく変わるのが特長的

オブジェクトの位置が絶妙な位置に存在するのでちょっともたついてたり、ミスったりしてるとすぐ間に合わなくなってしまう

超ゆっくり喋ってくる老人やどんなに歩いてもたどり着かない砂漠など様々な罠が潜んでいるのも面白い

 

The Sims

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【内容紹介】

プレイヤーは人間ににたシムを操作し、生活を追体験していく

プレイスタイルは様々で大金持ちになったり、職業を極めたりする効率プレイをしてもいいし

シムの自由意志にまかせて、彼らが勝手に行動するのを眺めてボーッとするのもいい

シムは様々なスキルがあり、例えば料理が得意だと、家で自炊するとき便利だとか、スポーツスキルが得意だとムキムキマッチョになって寿命がのびたり、スポーツジムでより重いダンベルを持ち上げられるだとか、論理スキルが高いとコンピューターでハッキングできたり、チェスが得意になったり様々な恩恵がある

【おすすめ点】

ゲームを始める前に見た目や性格、血縁関係まで、自由にカスタマイズできるので自分の思い通りのシムを作り出すことができる

自由度も高く、ゲーム内に出てくるオブジェクトも豊富で、例えば読書をしたり、公園でブランコをこいだり、音楽にダンスさせたり、様々な行動の選択肢がある

ただ自由度が高い反面「ゴールってなに?」となりやすいので(シムは個人だけではなく家族全体を操作できる、つまり子々孫々まで監視が可能)

この1世代まで、と決めておけば区切りがよさそう?

 

青鬼

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【内容紹介】

1大ムーブメントとしてネット界隈でカルト的人気を博したホラゲー

主人公たちは謎の洋館に閉じ込められ、謎の生き物青鬼の追跡をかわしながら謎を解き明かそうとしていく……

【おすすめ点】

おすすめできる点はただ1つ、ホラゲーです

青鬼のキモい見た目と疾走感がより一層怖さを引き立てます

青鬼が流行ったのが今から10年ぐらい前なのでもしかしたら知らないそうがいっぱいいるかもしれない?

というわけでホラーでビビる自信があったらぜひ配信してみましょう

 

ブラウザゲー・フリゲー

カードコマンダー

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【内容紹介】

ブラウザでできるカードゲームの老舗

プレイヤーは赤・青・緑・黒の4色からカードを選びデッキを構成する

ハードルを低くするため、カードゲームとしての難易度は簡単でシンプルでわかりやすい

例えば盤面には1体しかモンスターを出せないとか(なので攻撃対象も当然自動で決められる)、ハースストーンのように攻撃側と防御側がお互いにダメージを受けるのではなく、攻撃側が防御側に対し、一方的にダメージを与えられるのが特徴的

【おすすめ点】

この記事を読んでいる人間の大半はカードゲーマーと思われるので

やはり配信するならなんかしらのカードゲームをやるとおさまりがいい

特にインストールや課金も必要なく、手軽に大会とか開けそうなのもポイントが高い

 

 

配信に向いて無さそうなゲーム

steamゲー

 

ぬけちゃんが「三国志もいいかもな」とボソっと言ってたので三国志ゲームの紹介

 

 

三國志12

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史上最悪の三国志ゲーム、どうしてこんな汚物のようなゲームは2010年代に生まれてしまったのだろうか、1万超えという超価格もあってクソゲー界の金字塔として永らく語り継がれていくに違いない

このゲームは戦略シミュレーションで、内政と戦闘、両方の場面が糞つまらないのが致命的である

まず内政だが、かなり省略されている

まるでDMMのなんちゃってゲームをやっているかのように、ワンボタン押して、はいそれで内政の終了である

だがこれはギリギリ許せる、というのもこのゲームは戦闘面に注力するため、内政を省略している節があるからだ

で……問題はその戦闘である

三国志大戦をもろパクリした戦闘をやらされるのだが、これが恐ろしくつまらない

ただ陣地にいって、魔法を発動して、適当に攻撃するだけ

敵もワンパターンの行動しかしてこず、難易度は著しく低い

西にいっても北にいっても南にいっても、見た目がちょっと違うだけで何度も何度も同じこと似たようなことをやらされる、かなり苦痛だ

どこぞの名の知らぬ企業ならともかく、コーエーという数十年戦略シミュレーションゲームを作り続けてる老舗が、開発力も、資金力もあるのにどうしてこんなゲームを作ったのだろうか

おそらく無駄にクオリティの高い人物グラフィックと、音楽をドブに捨てる史上最狂のバカゲーを作ろうと必死だったのだろう、見事その目標は達成されたわけだが

 

三國志13

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前作よりはるかにマシになったゲーム

今回は武将プレイが可能なので、自分でいろんな三国志の登場人物になりきり内政・戦闘に活躍でき、三国志キャラゲーとしては、それなりの完成度を誇る

が、これはコーエー戦略シミュレーションゲームの伝統なのだが、戦闘がおそろしくつまらない

槍兵? 騎兵? 弩兵? 色々兵科は分かれているが、半ばフレーバーみたいなものでその兵科の特長を活かして戦闘するということは少ない(せいぜい騎兵で陣を先に占領するぐらいだが……)

戦いも、敵を挟んで、あとは適当に魔法をうってればいつの間にか蒸発する

 

トータルウォー :Three Kingdoms

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Three Kingdomsといってるわりに190年(三国鼎立前)のシナリオしかないゲーム

トータルウォーシリーズの最新作ということでグラフィック・戦闘描写ともにハイクオリティ

戦闘は適当に戦って魔法で蒸発、という感じではなく、きちんと兵士1人1人が動いて戦ってくれている

弓兵で散兵的に相手を叩いて、歩兵で主力を拘束し、騎兵で迂回して相手を背後から叩く……といったように兵科の特色を活かした戦闘ができるのも面白い

また勢力固有の特殊能力が存在し、特に董卓などは都市を焼き払ったり、武将を処刑すると畏怖度が上昇し、結果的に支配都市の治安があがるのが面白い

 

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ちなみにこのゲーム、日本語版が存在しないので日本語でやる場合は有志によるMODを導入する必要がある

またこのゲームはあくまでトータルウォーシリーズの三国志ゲーであって、最初から三国志ゲームなわけではない

史実武将の数もコーエーの作品よりかなり少なくゲームが進んでいくと自動生成された架空武将であふれてくるようになる

なので三国志としてのキャラゲーを望んでいるとしては物足りない出来で、反対に戦略シミュレーションをがっつりやりたい人にはおすすめ

 

 

Stardew Valley

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【内容紹介】 

steam版牧場物語といったゲーム

社畜生活に悩んだ主人公は田舎街・スターデューバレーに引っ越し、そこの住民とふれ

あいながら農業生活を営んでいく

 

【おすすめ点】

野菜や家畜を育てるといった基本的な要素から鉱山でスライムを倒したり、釣りで大物を釣り上げたり……といろんな要素が存在する

主人公と同じくスターデューバレーに住んでいる人物も多種多様で、大工や大学生、科学者など様々な人物が存在し、仲良くなると料理をもらえたり、建築資材をもらえたり、さまざまな恩恵があり、この手のゲームにおなじみの結婚要素ももちろんある

 

また毎年決まった日付にスターデューバレー独特のイベントがあり、月光クラゲのダンスを村人と鑑賞したりお祭りで自慢の生産物を自慢し合ったり、村人と一体となって催しものを楽しみさまざまな「スターデューバレー感」を楽しめることができる

 

全体的に雰囲気ゲーであり、どうぶつの森牧場物語が好きな人には楽しめるかも

スマホ版もあるらしい

 

EURO Truck Simulator2

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【内容紹介】

トラック運転手となって荷物を運ぶだけのゲーム

にもかかわらず海外でゲーム賞を受賞

【おすすめ点】

イギリスからロシアに至るまでヨーロッパの国道や高速道路をただひらすら走ることに萌ゑを感じる人向けのゲーム

信号待ちをしたり、フェリーで大陸間を移動したり、右左折で誰かが譲ってくれるのを待ったり……これも雰囲気ゲーに分類されるだろう

Steamの評価や海外人気が高く、MODも数多く製作されているゲームなので決してドマイナーな感じではない、はず

 

ただキーボードで操作するのは困難そうなのでやるからには専用のコントローラーが必要……か?

 

Europa Universalis II For the Glory

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【内容紹介】

フス戦争からナポレオン戦争に至るまでの中世~近世を体験しようというゲーム

プレイヤーはフランス、イギリス(イングランド)、ロシア、スペイン(カスティーリヤ)といった国家を選択し、領地を拡大し植民地を支配し威信を高めていくのを目的とする

グラフィックも必要最低限、地味な画面が続き配信には向かない

【おすすめ点】

ヨーロッパの国家のみらず、オスマン帝国ムガール帝国、日本、アステカなど様々な国家でプレイ可能(プレイできる、というだけで何もできない場合が多いが……)

ゲームのフレーバーとなる歴史イベントも豊富でイングランド薔薇戦争のあっちへこっちへのシーソーゲームを楽しんだり、フランスでユグノー戦争の惨禍を味わったり色んな萌ゑポイントが存在

世界史が好きな人はどうぞ

 

Hearts of Iron2: Darkest Hours

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【内容紹介】

イギリス、ドイツ、ソ連、日本、アメリカ……様々な国家を操作し第2次世界大戦を勝利に導くことを目的とする

【おすすめ点】

Paradox社のゲームに特長なのだが、本当にデータ数が多い

例えば日本を例を上げるなら閣僚には東条英機や、近衛文麿などおなじみの名前が、研究機関では三菱重工中島飛行機などそれっぽい名前が並び、司令官でや山本五十六やら牟田口廉也やらなにやらよくわからない名前100人並ぶ

これが日本など主要国のみならず、チェコスロバキアやらブラジルやら、中国共産党やらあらゆる国家に用意されているのがすごい

戦略級のゲームなので…ということはできずに技術開発をすすめ、戦車は装備の開発を進め、部隊を配置し、電撃戦で敵を包囲して殲滅する

空母開発を放ったらかして全く役に立たない大和級戦艦を建造してみたり、ソ連で犠牲を厭わず肉壁でドイツを圧倒したり、という展開に萌える人向け

 

Stellaris

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【内容紹介】

近くて遠い未来の2200年、とうとう外交の部隊は宇宙空間へとうつり、惑星を統一したFTL文明が多数存在した……

そのような時代ではときにそのような異星人を侵略して自国の宗教を広めたり、奴隷にして働かせたり、有機生命体の存在を認めない殺戮機械に襲われたり、謎の計算を続ける超大型計算機とであったり……様々なことを経験しながら銀河に覇を唱えることを目的とした戦略シミュレーションゲーム

ちなみに日本語版は発売されてないので有志による和訳MOD導入が必要

 

【おすすめ点】

国家には一つひとつ特長をもたせることができ、自分好みの国家、民族を作ってプレイができる

例えば独裁全体主義王政を使って劣等人種を支配してみたり、民主主義の灯台となって他国と連合を組んでみたり、科学技術を信奉するあまり自らを機械化してみたり……様々なプレイとRPができる

1位となってクリアするよりも、自分好みの指針やRPでプレイするのが目的とも言える

フレーバーテキストも豊富で、特に初見プレイは次々と襲いかかる銀河の謎に圧倒されるだろう

現在進行系で更新が続いているゲームで多くの廃人を生み出しているが、厄介な点として非常にDLCが多いのがこのゲームである

ゲームにかかわるDLCが5つやら6つやら、グラフィックを追加するゲーム進行にかかわらないDLCを含めると倍程度になる

無料でアップデートを繰り返し、特にVer.1.0と2.0は別物というぐらい変えているので

それと引き替えに、てことなのだろう

 

ブラウザゲー・フリゲー

萌しむ  グロス・ぱいッ!チュラント⊂彡

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【内容紹介】

タイトルはグロス・ドイッチュラント(大ドイツ帝国)のもじり

萌しむの名が表すとおり、萌えキャラ+戦略シミュレーションゲーム

プレイヤーは都市を開発し、兵器を研究し、生産しながらフランス、イギリス、ソ連アメリカを征服し、第2次世界大戦を終結させるのを目的とする

元々萌しむ、という同人ゲームのパワーアップ+フリー化バージョンでドイツしかプレイできないが、それでも1プレイには充分なボリューム

【おすすめ点】

ドイツで開発できる兵器の種類が多いので兵器一覧を見ているだけでもそれなりに満足してしまう

Ⅲ号戦車J型とか、Ⅳ号戦車D型という単語に萌ゑてしまう人間はプレイしてみよう

兵器も史実のみならず構想段階のみで完成できなかった兵器も多数収録されているので「へー! こんなのあるんだ~」となることも多いだろう

見た目のわりに結構戦略シミュレーションゲームとして成り立っているこのゲームだが

兵器数など、ドイツが優遇されており、特に時間が経てば経つほどそれが顕著になること、上陸戦・海上戦の作りが甘いことが気になる

 

PRINCIPIA

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【内容紹介】

18世紀の科学者となり、研究していくという超異色の科学者シミュレーションゲーム

プレイヤーはニュートンや、ロバート・フック、ホイヘンスなどになりきって天文学やら力学やら光学について研究し、論文を作成・発表し、科学者として名声をはせていくことを目的とする

【おすすめ点】

今から20年近く前のゲーム、元が同人ゲームで、何周かすればパターンが確立しれしまうなど現代の基準では甘いという点がいくらかあるゲームだが

科学を題材にした、という異色性と、元々の完成度の高さから、数プレイ程度は気にならないだろう

科学者それぞれに得意分野があり、例えばニュートンや光学や数学を、ホイヘンス天文学や力学を得意としているなど、それぞれに特色づけがされているのも面白い

 

15年近く経って別の作者により有料のバージョンアップ版が出たが、グラフィックが向上しただけのようなので、こちらで充分

 

 

これまで見てきた深夜アニメ講評 その3

※ この記事にはアニメ作品をボロクソにけなしたり貶めたりする表現があります

  自分の好きなアニメが否定的に評価されるのが嫌いな方は見ないでください

 

※ ネタバレもあるから、嫌な人は見ないでね♥

 

今回は以前書きそびれた、忘れていたアニメや重い腰上げてほそぼそと最近見たアニメについて

記憶が新しい作品が多いのでそなが~~く文章を書きました

 

グラゼニ

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評価:D

プロ野球選手は自分の年俸と相手の年俸を比較し、引退した選手は解説者にありつけても四苦八苦……

単純な技術や、青春に拘泥した野球漫画ではない

より現実的に金銭に関して焦点をあてた野球マンガ

……で?

話として、面白さの広がりが見えずに3話見てそのまま終了

おじさんになって単純な青春マンガに琴線が触れないようになったので見る前は期待してたが、期待はずれ

 

THE IDOL M@STER シンデレラガールズ

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評価:D

深夜アニメのシリアスパートは大別して2パターンある、と思っている

1つ目は「結束が大事」「仲間が大事」など、小学生レベルの道徳を1話かけてやるシリアスパート

2つ目は登場人物がいきなり空気読めない感じになって誰からも「うわ……なにこいつ……」と思われ場を荒らすシリアスパート

後者で今パッと思いつくのはラブライブ!やそれこそTHE IDOLM@STERだったが、まさかシンデレラガールズが前作と同じ轍を踏むとは思わなかった

登場人物の本田未央が突然空気読めない感じになって、病んで場を荒らす

散々見てきたシリアスパートである

シリアスパートの意義はキャラクターの苦悩や苦痛に対して視聴者が寄り添い、一緒に苦難をともにすることにあるはずだ

この作品ではそういった要素が一切なく「なんだか登場人物がいきなり病んでる……」「よくわからないけど涙目になってる……」と冷めた第三者の視線で眺めることしかできない

そして最後は「つまんな」と視聴をやめるのである

一体どこをどう感じ取ったらこういうのが「面白い」と感じて脚本を書くのだろう?

 

進撃の巨人 Season2

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評価:B

前回1期と3期の講評はしていたが、うっかり書くことを忘れていた2期の講評

中盤までは「ザ・進撃の巨人」といった皮肉のきいた感じがいい

1期から時間があいて、久しぶりに進撃の巨人を見るとなったとき

ミケのアイロニーのきいた無残な死亡シーンを見て「そうそう進撃ってこんなんだったな」てなもんである

ただ中盤以降、壁内の戦闘が終わってからはちょっと退屈

ライナーが「自分巨人だから」と言い出したのは突拍子もなさすぎる(それが作者の狙いなんだろうが)

 

しかも数年間壁内に潜り込んできたわりには、戦果はユミルのみ、白昼堂々と姿を現したせいでエレンの確保に失敗、そしてほうほうのていで撤退と

「こいつら実は無能なのでは……?」

 

英国一家日本を食べる

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評価:B

NHKでやっていたアニメ

原作は「Sushi and Beyond」というイギリスの料理研究家が書いた本

ここまで読んでてわかるとおり萌え要素は一切ないアニメである

焼きそば、焼き肉、天ぷら、わさび、懐石料理、といった日本の食事に外国人の視点からどうなの? と説明していくお話

「Youは何しに日本へ」的なああいう番組が好きな人はハマるだろう

 

 


ダンガンロンパ

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評価:D

逆転裁判をオタク向けにアレンジしたゲームのアニメ化

こういう推理ものは事件が起こる過程や、その謎解きを視聴者にしっかり示して考える時間を与えるのが大事だと思うのだがこのアニメはそんな余地がない

矢継ぎ早にポンポン証拠が見つかって、次の瞬間裁判パートで犯人があぶり出されている

なんというか、地上波で24話分あるアニメで、信者から更に金を搾取するために1時間半に圧縮した映画版を作って見せられたときのような

とくに物語を深掘りすることなく、ひたすらダイジェスト進んでいる物語を眺めている感覚である

推理ものが好きでもこのアニメを見る必要はない、原作をやりましょう

 

ダンガンロンパ3

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評価:D

なにか大掛かりそうな、深遠そうな物語の裏を感じるトリックを用意しておいて、蓋を開けてみたらうんちぶりぶちな内容

これは汚物ですか? いいえダンガンロンパ2です

まず希望編、ボス・江ノ島盾子がいかに希望ヶ峰学園の生徒を洗脳し、取り入ったのか

その過程が見たかったか……結局はボタンをおしてポイ、つまんな

続いて絶望編、それぞれのメンバーに独自のNGワードが与えられているわけだが、正直メンバーごとに格差がありすぎて意味不明である

「とりあえず物語が面白くなる要素としてNGワード入れました~、で、更に物語が面白くなるように、物語に都合良くなるようなものをそれぞれ入れました~~~」てな感じである

苗木誠が生きて~、とか物語のご都合主義感出すぎてて酷

影を踏まれるな、とか無理ゲーだろ

絶望編で死ぬトリックも希望編と同じ、ボタンおしてポイ、はぁ~……

 

名探偵コナン

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評価:C

ふと「ミステリーをいっぱい知ってるのってかっこよくね?」

中二病を発症して、かといって小説を読むのはめんどくさいので、コナンのアニメを第200話まで、アニメオリジナル話をほぼ除いて視聴したことが半年ほど前にあった

見て思ったのは、コナンも結構トリックはガバガバである

特に糸のトリックが大嫌い

トリックとして絶対に再現不可能な上に、見ていてどこがどうなっているのか、構造が分かりづらい

謎のときのシーンで「は、はあ……」とカタルシスを感じず残尿感を感じてしまう

 

トリックが面白かったのは8話「美術館オーナー殺人事件」11話「ピアノソナタ『月光』殺人事件」52話「霧天狗伝説殺人事件」98話「名陶芸家殺人事件」

しょうもなかったのは、34~35話「山荘包帯男殺人事件」42話「カラオケボックス殺人事件」

 女の子が可愛かったのが26話「愛犬ジョン殺人事件」の被害者の彼女

動機がひどかったのは57~58話「ホームズ・フリーク殺人事件」98~99話「初恋の人想い出事件」

 

よくコナンの酷い動機の一つとして「ハンガーを投げられたから」があげられるが、そもそもハンガーを投げられる直前に、散々面倒見た自分の店を見限って他社に移ることについて被害者と加害者が口論しており、その言い争いが昂じてハンガーを投げたという経緯があったというわけで

もちろん「ハンガーを投げた」ことそのものが動機になったわけではない

むしろこの事件の経過から「ハンガーを投げたことが動機だった」と説明すること自体動画を面白おかしく編集しようという意図が見える

と、いうことで純粋な動機なら上にあげた2つの事件のほうがよっぽど酷いと思う

いつもと違う感じがして面白いのはコナン136話「青の古城探索事件」

少年探偵団が謎の古城で囚われの身となるのだがドキドキっとした緊張感があって面白い

 

ポケットモンスター THE ORIGIN

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評価:B

昔懐かしい初代ポケモンに焦点をあてた、おじさん感涙のアニメ

セパルトラや、「時間じゃない、距離だ!」「あはは! そうよね」など懐かしい小ネタが満載

バトルシーンも「ピカチュウ! 10万ボルト!! 」「避けろ!」で終わるような展開ではなく、きちんとバトルしているので見ていて楽しい

散々言われていることだが、たった4話しかないのが非常に惜しい

そのため初代のゲームの内容をかなり省略しながら物語を進めている

このクオリティで26,7話あるポケモンが見てたならなあ

 

初代にある程度思い入れがあるのなら、見ましょう

 

 

ラブライブ!

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評価:A

見返して見たラブライブ!1期

やはり高水準で完成されてあり傑作である

序盤の話の畳み掛けから、穂乃果たちと生徒会、2つの視点からの描き方、ギャグセン

仲間を集めていく喜び……ベスト・オブ・アイドルアニメで間違いない

……なぜ2期はああいうことになってしまったのか

1期終盤も穂乃果のワンマンさ、強引さでそれまでうまくいってたμ’sがその弊害が出てくる、という話の転回ぶりは面白かったけど

もうちょっとなんとかできなかったんですかね……

思えば「書きたい結末のためにはキャラクターの性格まで変える」という2期のうんざりした脚本はすでにこの1期終盤から始まっていたのだなあ

 

 

ラブライブ!2

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評価:C(中盤までD)

前作は終盤の展開はともかく、全体的にアイドルアニメの最高傑作

うおー!! μ’sの活動も乗ってきたし次回作もこれは期待できるぞ!!!

そうしてやってきたのは見るも無残な前作に泥を塗りつけるゴミアニメ

ということで2期の感想

なんでこんなにも面白くなくなったのか……いろいろ原因は考えられるが

まず2期は全体的に結論ありきの話の展開が多く、そして説教臭い

最終的に「仲間が大事」「一人ひとりの役割が大事」「(Gleeに似せた)感動ものの展開」という説教臭い結論を出すためには

平気でキャラクターの性格を捻じ曲げてみたり、大吹雪の中会場までの雪かきを全部したり、さっさと「ねえみんなで新曲の案だしてみない?」といえば済むところを言わずにわざわざ遠回りしたり、とおかしいことをしでかす

そんなんだから、物語が歪んでいて、違和感に溢れた物語に感じてしまう

2期を視聴していて全体的にこの結論ありきの説教臭い部分が鼻について「無理」だった

 

また1期までの仲間を集めて、反対する人たちを説得して、一つになってライブを成功する、という話の展開に広がりがあって、見やすかったが

2期はその点すでにメンバーは集まっており、話の内容として安定期に入っているのだが、その安定期(日常パート)の話がかな~りつまらなかった

また2期はμ’sとしての活動の漸進性がうすーーく彼女たちが勝ち上がってる感じがしない

特に技術的な困難に見舞われることはなく、ぬるっと決勝へいってぬると勝ち上がった、そんな感じである

 

そう感じる原因がいろいろあるだろうが、特にμ’s最大のライバル役として登場したA-RISEに敵役としての魅力がないのが大きい

「メンバーからすごい!」「人気ある!」と言われているが、言われているだけで強敵感がまったくない

いやダンスすごいすごいて言われているけど、言うてμ’sもめちゃくちゃすごい動きしてるけど……て感じ

 

ちょっと話はそれるが「人を寄せ付ける魅力、カリスマ性とでも言うのだろうか。9人いてもなお輝いている……」といいながら

A-RISEのメンバーが一人ひとりμ’sのメンバーを解説していくのは

ひぐらし「おめぇ、……戦略、戦術、…そして戦闘、…全て三拍子揃ってるぜ。(略)」というコピペを思い出してその寒さに鳥肌が立った

 

終盤、3年生メンバーが卒業に向かって走っていく感じはうまく描けたので評価はC

でもこれはずるい

今まで仲良くしてきた3年生メンバーがついに卒業、去る上級生と、見送る在校生たち、とお決まりの展開をうまく描けない作品のほうが、存在しないだろう

 

しかしメンバーに無許可で勝手にアイドルグッズを作成して販売することがまかり通ってるこの世界……どうなんだ

 

 

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話はそれるが自分はアニメでキャラクターがいきなりいっせいのせっで話し始めるシーンが嫌いである、違和感しか感じない

例えばラブライブ!2で穂乃果たちが3年生にμ’sの解散を告げるシーン

「いくよ……せー……ごめん、いくよ……せーの!」

「「大会が終わったらμ’sはおしまいにします!!」」

 

……それみんなで言う必要ある?

普通に穂乃果が「みんなと話し合ったんだけど、μ’sは3年生があったらやめることになったんだ」じゃだめなの?

まずわざわざ一人が言えば済むことをみんなでいうことで感動を演出する作為感、無駄さ

またこのシーンの裏でメンバーが

「あのね、ここで私がせーのていったらみんなで言って……」

「セリフはねどうしよう?」「『大会が終わったらμ’sはおしまいにします』なんかいいんじゃない?」

だとか相談しているのを想像することによる萎え

見ていて「うわー……」と血の気が引くのを感じた

もう1つ自分が「うわあ」と感じた斉唱シーンは「あの日見た花の名前を僕たちはま知らない」の最終回

めんまが姿と現した瞬間「せーの!! めんまみーつけた!!!」というシーン

見ながら「は?」と感動が薄れていくのを感じた

めんま見ーつけた」ってなに? もう1度めんまに会いたい、もう1度めんまと直接話したい

と血眼になって探している中、見つけて最初にやったことが「見つけた」て叫ぶこととは?

……んんん???

めんまと、他の超平和バスターズのメンツは建前としては、かくれんぼをしていた

だからかくれんぼのルールにのっとり、めんまを見つけた瞬間に「見つけた」と言った

という説明はわかるが、必死に探してた友人を、なんとか見つけて最初にすることが「見つけた」と叫ぶのは、自然なことなんだろうか

大体かくれんぼごっこは急に始まったのに、じんたんがいきなり「せーーのっ!!!」て言い出したとき、よく他のみんなも口を合わせられたな

訓練されすぎじゃないか???

こういうラブライブ!にしても、あの花にしても明らかに「ほらこうすれば感動するでしょ?」と脚本家の存在を認知させる不自然さは心を急速冷凍させる

せっかくそれまで感動的なシーンをやっていたとしても台無しである

やめてもらいたい

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 けいおん!!

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評価:?

この前自分が書いたアニメ講評、書いてる最中は気づかなかったが、書き終わった後改めて「一貫しているなあ」と感じたことがあった

それはシャフト信者で、アンチ・ライトノベル、アンチ・京アニということである

別に意識してシャフト作品を見ているわけではないのだが、シャフトのあの独特の演出、奇妙な色使い、紙芝居、実写の取り入れ、シャフ度などの省エネ演出が、妙に自分の肌身にフィットしているみたいだ

 

そしてアンチ・ライトノベル、これは自分では意識している(できている)部分である

以前ぬけさくさんが配信で

「ギャルゲーとか、そういうアニメとかでキャラが『ふぇえ~』とか『にゃははは~』て言い出すのは、それはそれでええんやけど、ちょっと違和感が……」

と言っていたが、自分のライトノベルに対する嫌悪もこれに近い

ライトノベルの登場人物がとってつけたような設定でとってつけたような口癖でとってつけたような性格(しかもキモオタに対しこれうけるんでしょ感が大いにある)で喋りだすのが我慢ならない、もう寒気がするし蕁麻疹はでるし、発狂してしまう

(それでも話が面白ければ乗り切れられる

語尾ににゃーにゃーつけるキャラがいてもラブライブ!は傑作である)

 

と話はそれた、ラノベ・アンチに加えて自分は京アニアンチなので基本的にそのアニメを見ることは少ない

なぜ嫌いなのかというと、見る前から周りのオタクたちは「あの京アニが作るんだって!」と問答無用で名作扱いしてしまう、それが気に食わない

そんなに評価されているんだったら、わざわざ俺が見なくてもいっか、とこすれた心を起こしてしまう

だがけいおん!1期に関してはノータッチだったのだが、2期に関してはたまたま目に入ったので、視聴を少し続けたことがあった

感想は「ふーん悪くないじゃん」て感じ

唯のキャラが若干ウザイが(けいおん! が流行ってからこういう主人公をよく萌深夜アニメで見るようになった気がする……)

話の内容そのものは、傑作! というほどでもないけど、萌系日常アニメとして、面白い

生徒一人ひとりに設定を作ってたり、京アニならではのこだわりも、すごいな、といった感じ……だったのだが

周りの評価は「うおおお! けいおん! 神!!!」「マジけいおんサイコウ!!!」

「ごはんはおかずだよ!!! ぷはー!! くそ名曲っす!!!」

みたいな感じだったので「ああ……そう」と温度差を感じてそのまま見なくなった

もしかしたら今なら周囲の高評価とは隔絶された環境なので、京アニの作品も、見れるかもしれない

 

 

 

クレイモア

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評価:D

Asmodaiが大好きなクレイモア

四肢がふっとぶ系グロ要素のあるバトル+ダークファンタジー

当時キッズだったからまったくだったけど、今見たら、面白いのかなあ?

 

灼眼のシャナ

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評価:D

知名度が高い割には見たことがなかった灼眼のシャナ

一体どういうものなんだろう? と気になって2期から見てみた

そして灼眼のシャナについてわかったことは

なんにも面白くないということだけでした

 

釘宮理恵の声で興奮できるオタクは見ましょう 

 

ケロロ軍曹

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評価:C

タママがかわいい

 

 

新世紀エヴァンゲリオン

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評価:C 

そんなに面白いですかこれ?

もはや宗教の領域に達しているアニメ・エヴァンゲリオン

その社会に与えた影響は計り知れないロボットアニメである――

というわけで期待してみたが……「え?」といった感じ

目の前の画面ではシンジくんがひたすらもがき苦しんでいる

なぜ自分がパイロットに選ばれたのか

そんな運命も解せずに、うまいこと使徒を倒せなかったり、クラスメイトを危険な目にあわせたりで、ウジウジと、毎日毎日あれこれ悩んだりしている

……はあそうですか、て感じ

まあシンジくんが悩む理由はわかる、こんな年齢で人類の命運を握る役目を、ある日突然押し付けられたのだから

だが悩む理由がわかるのと、シンジくんに共感できるのは全く違う

このアニメは主人公がただただウジウジしている姿を「はあ……」と眺めている、そんなアニメである

小説にしてもアニメにしても、それが数十年前に書かれていようが、舞台がSFであろうが、戦国時代だろうが、主人公が殺人犯であろうが、それが名作とされているのは、キャラクターたちの心の動きにある程度自分を重ね合わせることができるからなのだ

状況、背景、経過は違えど読んでいくと「ああそういえば自分もそういうのあるな」と自然と小説に自分の経験を投影される感覚があると「私はこのキャラクターの気持ちに共感した」と言えるようになる

だがさんざんこの記事でも書いてきたが、ラブライブ! にしても THE IDOL M@STERにしても、そしてこのエヴァにしても

共感できない主人公の悩みはただただうざいだけである

どこか遠い世界の出来事で、読み手はそこではっきりと「これは物語だな」と認識してしまう

 

そんなことをエヴァ好きの知人に話したら「は? そんな見方しかできないなんてあっさ(笑)」と煽られた

もう絶対2度と見ないからな

 

映画

ポケットモンスター ミュウツーの逆襲

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評価:B

この映画絶対小学生向けじゃない

高校生以上じゃないと理解できないような内容、それがミュウツーの逆襲

大雑把な内容は自分とは一体なにか? 自分と相手とは一体何者か? という自己アイデンティティの問いかけをテーマにした問題

ポケモンらしからぬ深遠なテーマだが、実際子供向けアニメでこのような複雑な内容を

取り上げることはかなり社内の反発があったらしい

そこをゴリ押ししたのが定期放送で構成作家を務める首藤剛史である

首藤剛史は最初はポケモンの最終回について

人間とポケモン、うまく共存できてたかにみえていたが結局自らのアイデンティティ、事故の領域を問いかけ争いに発展していく……

というストーリーを考えていたようだが(ニャースポケモンと人間の橋渡し的な存在で、だから人間語が喋れる)

このミュウツーの逆襲もそんな首藤剛史の社会派脚本を大いに反映されたものとなっている

 

だからこの作品、大人になった今になって見たほうがよっぽど味わい深くなっている

自分は明らかにコピーである、しかしコピー元のオリジナルはオリジナルの自信を有している

コピーである以上コピーのちからはオリジナルと変わらないはずである

にもかかわらずコピーは常にオリジナルに対する劣等感にさいなまれ、「自分とはなにか」という問いかけにつながる

ミュウツーの逆襲でそのテーマを充分掘れた……かというと結構微妙なところである

最後ミュウツーが争いをやめるシーンは「駆け足」を見ていて感じた

あれこんな終わり方なのか……見ていてきょとんとした

だがそれでも最後のカスミのセリフですべてが救われたようになる

カスミの単純だが実存的で重みのあるセリフ

これが脚本家がミュウツーの逆襲を通じて言いたかったことなんだろうな、とはっきりと認識できる

 

しかしこの作品、タイトルが出てくるまでの最序盤が恐ろしくつまらない

ポリゴンショックで本来映画公開前に放送予定だった話がぶっ飛んだためだが

ただひたすらミュウツーのモノローグとともにあらすじが語られる……というシーンが延々続く

小学生のときはこの時点で「うわっこの映画つまんな」と集中力が切れた

というかおとなになった今見てもこの時間はおそろしく退屈

 

 


ポケットモンスター ルギア爆誕

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評価:B

前作よりよっぽど見やすくなった作品

特に難しいことを考えたくないのなら、ミュウツーの逆襲よりこっちのがよっぽどおすすめである

テーマは人間の世界とポケモンの世界

一見うまいこと共存し、そして使役できているからのようにみえる人間とポケモンだが、実際はまだまだ人が預かりしらぬ未知の領域が存在し、ポケモンの世界観の奥深さが垣間見える作品

深層海流というちょっと中二心をくすぐる存在や、人間が理解できるポケモンが一斉に行動するシーンなど世界観の魅せ方が上手

敵があっさりやられすぎて、ちょっと魅力がないのが問題だが(実際はあと10分20分あればそのシーンを入れる予定だったのだがなくなくカットしたらしい)

それでもポケモンらしい冒険活劇として完成度が高い作品になっている

 

ただせっかく感動してエンディング……てのに、世界観ぶち壊すこの安室奈美恵のED歌はいかんでしょ

本当はヒロインの女の子が楽器で演奏していた曲に歌を入れたものになる予定だったが

いろいろなアレで勝手にこの歌にされてしまったらしい

 

ポケットモンスター 結晶塔の帝王 エンテイ

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評価:D

それまでは名作を世に送り続けていた劇場版 ポケットモンスターだが

ここから駄作の領域に突入してしまう

首藤剛史が途中でぶっ倒れて脚本を降りた影響もあってか、前回までのような深遠な要素はほとんど抜け落ち、なんとも中途半端な作品になっている

両親を失ったミーと、母親を失ったサトシの関係にクローズアップした作品なのだが

特にその要素がうまく活かされることでもなく

「なんかいつの間にかサトシ勝ってた」で終わってしまった

 

タケシとカスミのバトルがきちんと描かれているのがわりと嬉しい要素ではある

 

しかし竹中直人の声、まったくあってねえな……

 

ポケットモンスター セレビィ 時を超えた遭遇

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評価:D

なんか昔の世界へ行ってレアポケモン捕まえようとしているやついたからやっつけたよ

 

一行で終わってしまう簡潔な内容、それ以下でもそれ以上でもない

ある意味定期放送でやっているポケモンと同じ感じでいつもどおりといえばいつもどおりといえなくもないのだが

映画らしい長大なテーマやいつもと違うポケモンを見たい人がいたらがっかりだろう

ストーリーも特に目新しいものはなく、悪いやつがいたからその悪いやつを倒した

本当にそれだけである

何も面白みもない

 

ポケットモンスター キミにきめた!

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評価:C

初代のゲームや、アニメを見ていたおじさんたちをターゲットにした映画

序盤の脚本など、初代アニメの脚本そのまんまある

首藤剛史はこの脚本を書き上げたあと「首藤さんにして本当によかった」と旧知の間柄の監督から労われたそうだが、今綺麗な映像にリメイクされたこれを見て、どんな感想を漏らすだろうなあ

 

中盤までのつかみはバッチリである

ポケモンをバトルさせたり、ゲットしたりする要素、ポケモンに関する職業に就きたいと願う人間がいたり、ポケモンと一緒に寝たり、バタフリーを逃がすシーンがあったり

おじさんたちが感涙するようなシーンで溢れながらも、ポケモンという作品の広がりが現れており、見ていて引き込まれる

 

が、終盤はだめである

それまでのポケモンという世界観の広がりが一転して「悪いものがいるからやっつけました」展開になってしまう

物語として広がりに欠けるし、おきまりの「愛情がないからポケモンが云々~」というお説教をきかされるし(いやそんなの初代でライバルが負けたときのオーキドや金銀でチャンピオンロードのライバルのセリフとかおじさんほど散々聞きましたって)

なにより勝つか負けるかという単純な二極構造にシフトしていくのがつまらない

そしてこういった脳筋一直線な対立構造は、そのまま物語の重要なキーであるはずのホウオウにまで持ち込まれてしまう

ポケモントレーナーになったばかりの頃、虹色の羽を手にして、伝説のポケモンに思いを馳せていたのに、あってしたことがポケモンバトルって

いやまあゲームのポケモンだったらそれで正解だろうけど、これは映画だし、もうちょっとなんとかならんかったんですかねえ?

ルギア爆誕だって最後は敵を倒すことが目的だったけど、裏には人間とポケモンの世界、共存、領域というテーマがあった

サトシ自身はそれをまったく理解していないでただ「悪いやつがいたから倒す」ぐらいの気持ちだったが、見ている側にはそれがはっきりと読み取れた

が、この対してこの作品は敵を倒す! 勝つ! バトルに負けた? お前の愛情が足りないからだ!!! でおわりである

 

もうちょっとなんとかしてくれよ

 

名探偵コナン 14番目の標的

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評価:B

小さい頃この映画を見た時にトランプの数字、絵柄通りに人が殺害されるという設定に中二心をくすぐられた

また女性が暗闇の中で殺されるシーンは幼心にはかなりショッキングで、内容の大半は忘れても、そのシーンだけは鮮明に覚えていた

今大人の視点で見ると「殺害の動機がおかしいだろ」だとか「殺害の標的適当に選びすぎだろ」とか「こいつ商業施設にこっそり忍び込んでどんだけ爆弾を仕掛けてるねん」だとか色々ご都合主義な面もあるが、それでも名作は名作である

最初突然の殺害という謎からトランプの謎の解明、そして真犯人へのトリックへと徐々に全貌が明らかになっていく感じはまさしくミステリー映画、という感じ

 

名探偵コナン 世紀末の魔術師

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評価:B

史実要素を取り入れて、中二心をくすぐられる名作

この映画でラスプーチンを覚えたという子供、多数日本に存在

 

 

f:id:netemonemui3:20181201085846p:plain「あかん、このままではラスプーチンの子孫とバレてまう……」

f:id:netemonemui3:20181201084913p:plain「だから殺したろ!!」

 

f:id:netemonemui3:20181130112519p:plain「俺の名前? ラスプーチンアナグラムやで」

 

名探偵コナンイカー街の亡霊

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評価:B

仮想シミュレーションゲームコクーンという中二心をくすぐる設定が良い

(昔の名探偵コナンはこういった中二心をくすぐる設定を用意するのがうまい気がする)

仮想空間で

19世紀のロンドンが舞台、シャーロック・ホームズの登場人物と実際に話せる、ジャック・ザ・リッパーの正体を突き止める、といった子供心に

「俺も入ってみたいなあ……」

と願ってみたキッズも多いのではないだろうか

ただミステリー部分は結構微妙である

ジャック・ザ・リッパーの追い詰め方も、現実世界での真犯人の追い詰め方も、盛り上がりに欠けてピリッとしない

 

しかし真犯人役の声優、英語にもかかわらずはっきりと分かるほど大根である

 

名探偵コナン 水平線上の陰謀

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評価:B

評価はBだけどこれまでのコナン映画とは明らかに格が落ちる評価B

小五郎のおっちゃんのまさかの活躍や、真・真犯人の存在などこれまでのコナンと違った目新しさがあるのが特徴

「さっき女の子に見とれてたんだろう」「ちょっとトイレ休憩」など、小五郎のダメダメさを張っておいてそれに対比する感じで最後きちっと決める感じがよき

 

ただトリックは全体的にこれまでの作品より「モヤッと」感が高い

コーラの爆発からスタングレネードを連想、無理がある

(崖に転落させるだけならブレーキに細工とか色々あるじゃん、なぜ一直線にスタングレネードなの?)

またとってつけたような説教臭い内容も鼻につく

そういうのいらないんだって

そうすれば話に厚みが増すとでも思った?

 

 

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名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌

評価:D

駄作

まず腕輪をしている少年探偵団+蘭たちに命の危機が迫っている実感が、いまいち足りない

(例えば主要登場人物でない誰かボンと爆発させれば危機のリアリティが出たのに)

メイン筋も服部平次とコナンが事件の謎を解決しようとあちこち周るのだが、一つの現場に行ったら順当に解決して、一つの現場行ったら解決して……ただただ伝言ゲームのようにあちこち指定された場所を廻ってるだけ

もうちょっと謎が謎を呼ぶ感じにしてほしいなあ……

ミステリー面でもパニック面でも完成度が低い、よっぽどコナン映画のファンでない限り見なくて良い

 

 

 

 

他にもコナンの映画は色々見てきたけどこの記事で載ってるアニメと同じ時期に見たのがこれだけなのでコナンはおしまい

魔法少女まどか☆マギカ 叛逆の物語

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評価:B

地上波アニメでどんでん返しの展開を繰り返して、高評価を得たまどか☆マギカ

その続編となるアニメではそれと同等か上回るようなちゃぶ台返しをしなければ、きちんとした後継作品になれない……

ということできました、バンバンバンと畳み掛けるような新展開

地上波でのまどか☆マギカが好きだったら、見ましょう

最後の最後のアレは……賛否両論ですが、期待は裏切らないはずです

シャフト(イヌカレー)の独特な演出も健在でシャフトファンも絶頂の一作品です

 

 

 

 

 

上に書いてあるアニメと同じ時期に見たのでジブリもきちんと書くよ

耳をすませば

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評価:C

見るともれなく陰鬱な気持ちになる、鬱アニメとしてネットでミーム的な存在だが

大人になるまで実際に見たことはなかった

なので「ほほうどんな話なのだろう」と期待してみたわけだが、これがまあ

いたって普通の少女漫画アニメです

特に傑作というわけでもなく、かといって駄作というわけでもなく(男の子が日本を離れる理由が「ヴァイオリン職人になるため」といういかにもな理由が「うっ」となるが)

あんまり「感動したい」だとか「癒やされたい」という目的でも、見るようなものではない

絵はきれい

 

風の谷ナウシカ

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評価:D

金曜ロードショーでやっていたので、チャット欄でゴキブリと一緒に鑑賞

内容は……覚えてない

 

もののけ姫

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評価:C

自然を人間の征服の対象化として侵食する文明と、それをよしとせず抗う自然側

……とまあ小さい頃から1000回は似たような構造を見てきた内容のお話

そして最後は自然を征服しきれず手痛いしっぺ返しをくらう……というのも含めてすごく既視感がある展開です

世界観の構築はすごい、森には少女、狼、イノシシ、そしてキモい顔のししがみさまなどバラエティ豊かな面々がいる

それでいて森が森の中で独自のルールをもち、そして生活している、という感がある

生活感がまったくないなんちゃって中世が大好きななろう小説とはえらい違いである

 

ただ話の内容自体は、全体的に説教臭く、またその内容も散々小さい頃から繰り返し見てきたようなものであるため、さして感動も、驚きもない

人間は自然を対象化して発展してきたってことです

 

平成狸合戦ぽんぽこ

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評価:C

つい先日金曜ロードショーでやってきたぽんぽこ

たぬき界独特の世界観や、目新しさに面白いと感じるのは中盤まで

開始から1時間経ったら話は停滞し、新鮮さはなくなる

たぬきたちは開始30分でしてたことと似たようなことをして、失敗をする、これの繰り返し

そこでこの映画の飽きがくる

風呂敷を広げることはできたけど、それをきちんとした時間の尺にたためなかったアニメ

 

猫の恩返し

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評価:D

絵はいいけど話はさして面白くない、というジブリアニメのテンプレートみたいなアニメ

 

映画 けいおん! 

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評価:A

知っての通り自分はけいおん! をあまり真面目に見たことがない

だがこのアニメはいつだったかの正月だか、クリスマスだかの深夜に放送されてたので、たまたま見た

「すごく面白い!」

と感じた

そもそも見る前は日常アニメの映画化てどうなの? という思いがあった

だって内容がないのが日常アニメの特徴である

そんなものを映画という長尺でやって、果たして絵がもつのだろうか?

だがこの映画を見てその思いは見事に裏切られた

日常感っぽいゆるい雰囲気を残しながらもロンドンという未知の場所をメンバーが探検している感じがとてもよい

それでいてきちんとメインストーリーもあって、視聴者が飽きることのないよう内容に厚みがある

 

けいおん! に興味がなくてもいいかもしれない

もし自分が日常アニメが好きだという自覚があるのなら、もれなくこのアニメはおすすめです

 

ラブライブ! The School Idol Movie

 

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評価:E

アニメの大成功から日本中に吹き荒れたラブライブ旋風、紅白に出場まで果たした

そして次に出来上がったのはラブライブ! 2期

駄作だったが3年生の卒業感動パワーにより終盤はんとか持ち直した

そしてその次に公開されたのが飛ぶ鳥後を濁しまくり、盛大に下痢便発射したこの駄作である

究極につまらないこの映画はラブライブ! 1期を愛した者たちへの冒涜にほかならない

 

まずけいおん! を意識したかのような序盤のニューヨークパート、かなりつまらない

けいおん! にはそこで彼女たちが生活している感があった

日本で、同じようなできることではなく、ロンドンでしかできない日常パートがきちんと成立していた

……が、ラブライブ! にあっては申し訳程度の外国要素があるだけ

普段日本でやれることのラベルを上からそのままニューヨークって貼り付けただけのそんなしょうもないパートである、ニューヨーク生活感はない

 

また穂乃果が迷っているときにアドバイスをくれるCV:高山みなみの女性シンガーキャラが物語のキーパーソンとして出てくるのだが、このキャラが本当にくだらない

ニューヨークで偶然出会ったこのキャラクター、人としてほとんど深掘りされることなく、何も人物らしい実感もなく

脚本家にとって都合のいいセリフをいうだけの女である、今この記事で書いてるどのアニメ映画にもここまでくだらないキャラクターはいなかった

君がなにか悩み事をしているとする、すると突然高尚そうな男がやってきて、説教をたれてくる

こんなこと日常生活にあったら君は「は?」と思うに違いない

それで「なるほど、それはそのとおりだ」と納得するのは神話か作られた偉人の列伝のどれかである

このキャラクターはまさにそんな感じの女である

この女についてほとんど何もしらない、穂乃果がニューヨークで迷子になったとき、偶然彼女と出会い、ストリートシンガーとして活動している、ということだけ知っている

にもかかわらず、なにか説教臭いことを垂れてそのまま映画からフェードアウトしてしまう

完全なるご都合キャラである

あの大ヒット映画・ホームアローン2ではどうだったろうか、一人ニューヨークの街で家族と離れ離れにはったケビンは公園で鳩おばさんと出会う

最初鳩おばさんは異様な出で立ちでケビンに恐怖を感じさせたが、時間がたち話し合っていくと実は心優しき善人だとわかり、ニューヨークで寂しい思いをしているケビンの心の支えになってくる

そのときになったら、我々は鳩おばさんがケビンになにか心の持ちようについて講釈を垂れても、いらつくことはない

我々は鳩おばさんについてよく知っており、彼女がどんな人生を歩んできて、どんな思いをケビンに抱いているか、各々が想像できるからだ

さて話を高山みなみのキャラに移そう、この女はどんな人間か我々はわからないし、どんなものか想像する余地すらない

そんなキャラは都合よく穂乃果が迷っているときに現れ「飛べるよ」というクソどうでもいいアドバイスを送って去っていく

面白みもキャラクターとしての魅力も含蓄も、なにもかもが最下層である

大体そのアドバイス、そして穂乃果が悟りを開く展開がつまらない

要は「自分を信じて」というくだらないJ-POPの歌詞で100万回は使われてきたことを穂乃果はさんざん時間をかけてきて悟るわけである

お前その程度のこと5分ぐらいで着想しろや

 

最後は穂乃果たちは全国にいるスクールアイドルと歌って踊りたい、ということでμ’sが計画に着手することになる

最後3年生が卒業し、μ’sが解散し、後ろ髪を引かれる思いで幕を閉じた2期の終わり方も良かったが、映画ではWe Are The Worldみたいにみんなで斉唱して終わるのかな

それはそれで微笑まくしていいかな、と思って眺めていたら

結局最後のシーンで歌って踊っているのはμ’sのメンバーだけである

背景でモンタージュのコピペした、スクールアイドルとおぼしき人体が申し訳程度に四肢を動かすが、ただキモいだけである

映像はただのμ’sのワンマンライブに他ならず、それまで「みんなで歌っておどろう」という穂乃果たちの活動に賛同してきた視聴者の心を見事に裏切るものである

これは実際見てもらったほうが早いだろう、下にあるのがそのシーンである

https://youtu.be/pAf0OXU_2D0

これは果たしてμ’sが他のスクールアイドルと一緒に歌って踊っているといえるだろうか?

それともμ’sのキャラクターの背後でバックダンサーらしきマネキンがうごめいている、というべきだろうか?

 

日常パートの出来も、新たに出てきたキャラクターとその絡み方も、最後の終わり方も

すべて見事に駄作に振り切った作品、ある意味このような作品に出会えるのは貴重

自分はあまりにつまらなすぎて途中数十分見るごとに休憩し、休み休み視聴したが

こんなものを映画館でぶっ通しで見るという拷問に直面した人がいる、ということを想像すると震えてしまう

本作はラブライブ! のブランド価値を著しく下げる、まごうことなき駄作である

 

 

クレヨンしんちゃん ガチンコ! 逆襲のロボとーちゃん 

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評価:C

名作を作ろうとして名作になれなかったアニメ

序盤このアニメを見たときに「あ、ミュウツーの逆襲だ」と感じた

ロボとーちゃんは、生身の野原ひろしのコピーである

それどころか、仕事の効率ではオリジナルのひろしを上回っている

しかしみさえが示したように、世間で受け入れられるのはオリジナルのほうである

オリジナルと同じように喜怒哀楽を感じるのに、ロボとーちゃんはとーちゃんにはなれない

悲しいのに涙を流せない、と嘆くシーンが哀愁を誘う

まさにミュウツーの逆襲で見た展開である(それだけこのアイデンティティというテーマが広く扱われている題材、ということだろうが)

自分は確かに存在する、自分は自分なりに自分のことを自負しているが、周囲受け入れられるのはオリジナルのほうである

同じように悲しいという感情を抱くのに涙を流せないというだけで、同じように気持があるのにロボットの体ということで、オリジナルと差をつけられてしまう

そんなロボとーちゃんのアイデンティティを問うた作品に見ていて心が惹かれた

この時点ではこの作品がどんな結末に持っていくのか、興味深かった

この時点では

 

が、結末はなんというか、すごく期待はずれで「なんでこんな終わり方したの?」て感じである

人間の脳がアルゴリズムであり、一定の法則に基づいてニューロンを発火させるのなら、電子を一定の法則、アルゴリズムで流すAIと一体どれだけ差があるのだろうか?

人間の脳の研究が進むに連れ、脳は段々と「魂」や「精神」なものでは決してなく極めて機械的なものだとわかってきている(らしい、受け売りである)

ロボとーちゃんにもオリジナルと同じように感じ、考える(ロボとーちゃん≒オリジナル)という描写を散々示しておいて、結局ロボとーちゃんは負ける

コピーは結局オリジナルに勝てない、まさにロボとーちゃんが感じてきたロボット差別をそのまま返したような結末である

この映画は小難しい考えや理論ではなく直感や、感覚的なもので「ロボットと人間は全く別だ」と言いたげだ

そしてそれらは「従来的」なものでありみさえが散々示してきたものである

救いはない、ロボットは所詮人間に隷属されるものであり、操作される側である

 

ロボットは残酷にも殺される、そのシーンも気に食わなかった

結局人間一体どのようなシーンで感動するだろうか? まず間違いないのは誰かが死ぬシーンである、ロボとーちゃんの制作スタッフもそのようなシーンを作りたかったに違いない

でも野原一家を殺すのはまずい……では誰を殺すか?

擬似的にもうひとりのひろしを作り上げて、そいつを殺せば、野原ひろしを殺す物語になり、感動シーンの出来上がりである

この映画はそんな「人を殺せばとりあえず感動するでしょ?」的なノリが気に食わない(関係ないが麻枝准はもうアニメの脚本を書かないでくれ)

問題点はまだある、中盤以降父ゆれ同盟という組織ができあがり、働くお父さんの惨状にスポットを当てた

家庭で居場所がない、女性と違って割引がない、満員電車が辛い……などその主張には「確かに」と感じるほど一定の説得力はあった

一体どう解決していくのだろう……

 

敵のボスを倒したら自動的に世の父親たちは和解しました

は???

 

いやいやいや、さんざん中盤から終盤にかけて、働く父親とその苦悩ついてテーマをあてておいて、いきなり敵のボスロボットを倒したら、最後エンディングでいつの間に解決……!? え、え、え……??? これは一体どういうことですか???

 

とまあ見てきたように全体的に浅いアニメ

序盤ロボットと人間との同一性を示唆しておきながら、その対比を生かすことなく

ばっさりロボットを切り捨てる展開が嫌い(別にロボットが最後負けたから問題といってるわけではない、念の為)

世間一般では「感動する」と評価が高かったらしいが、理解できず

 

 

 

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イラスト:punikiman